加藤シゲアキの横顔をながめたい

加藤シゲアキ応援ブログ

SORASHIGE BOOK #3 20110717

こんばんは、NEWSの加藤成亮です。今週もスタートしました、FMyokohma SORASHIGE BOOK。3回目ですね。いやー3回目なのに、実は昨日、千秋楽で、大阪公演が終わったばっかりで、さすがに大阪公演で喉が、吹っ飛んでいっちゃってね、軽く鼻声で(笑)少し体調崩してしまっているんですが、その辺ご理解いただきたいなーと思っております。

じゃーメッセージ読んでみますか。(イントネーションが変)
◎成亮さん、今回は梅干し漬けましたか?

という(笑)すっかり梅干しキャラが定着してますけど、東京と大阪の合間にちゃんと漬けたんすよ。今年は報告があって、塩分15%(笑)3%下げてみたんですけど、いい感じでね!梅ってすぐダメになっちゃうから、“やばい!カビが生えかけてる!”みたいなのがいっぱいあってね、かなりかき分けて、大丈夫な超いい感じのやつだけをやったので、今年の梅干しは逆にいいんじゃねーかなっていう。熟しまくったやつの梅干しになるんじゃないかなっていう、期待を込めて。で、後から赤しそって入れるんだけど、今スーパーで、赤しそって結構面倒くさいのよ。あく抜きしたり、いろいろやんなきゃいけないんだけど、それ終わった、そのまま梅干しに入れるだけですよっていう、赤しそパックが売ってて、それを買ったの。去年もそれで漬けたんだけど、今年も買ったのにー、忘れたわけよ、やるの。大阪行く前にやりたかったんだけど、大阪で思い出して、“やべ!赤しそ入れてね!”って共演者と飯食ってる時、“あーっ!”って大きい声で言っちゃって(笑)“どうしたの?”って言われて、“実は梅干し漬けてるんですけど、赤しそを入れ忘れて”って、“なんだそれ”って言われて(笑)俺もまだ帰ってきたばっかりなんで、まだ入れられてないですけど、急いでね、入れなきゃっていう段階です。そんな感じで、我が家の梅干し元気にやってます(笑)

あともう1個、誕生日があったので、それにまつわるメッセージがすごくたくさん来てるんですけど、
◎自分が10代に見ていた24歳に比べて、大人だなと思いますか。それとも子供だなと思いますか。

俺、20歳になった時は、“まじ20歳って大人だな”って“追いついてないな、年齢に”って思ってたんだけど、さすがにね、去年、今年はね、梅干し漬けたりしちゃったせいで、“行きすぎてんな”って(笑)自分で(笑)24歳に比べて、自分は大人だなって思っちゃってますね、軽く。逆に、今年は若々しさを手に入れつつ、今年は僕は、上半期にね“今年はやるぞ!”っていう、いろんな意味で決めたんでね、今年はいろいろと、気合いを入れなおして、おごり高ぶらずにね、いきたいなと、思っております。

ではでは、それでは今週も30分宜しくお願いします。すごいメールの量ですね、ありがとうございます。リクエストが来ているので、その曲をかけたいと思います。今週の1曲目、NEWSのFLY AGAIN


♪FLY AGAIN / NEWS


---加藤成亮の今週の1曲---

はい、今のはNEWSでFYL AGAINでした。

今週の1曲、やりますか。今回ね、急遽曲を変える…たんですけども、申し訳なかったなと思うんですが、スタッフの皆さんには。最初ね、「SUPER 8」って今話題になってるから見に行って、その最初にかかる曲、エンディングは「My Shall On」(?)なんだけど、最初にある1曲はE.L.Oの「Don't Winy Done」、E.L.Oすごい好きなんですよ、俺。まあまあ、E.L.Oについて語るのもなんだけど、それをかけようと思ってたんだが、別に「SUPER 8」の話できないなっていうか。何か、俺、あーゆう映画ってなんとなくノレないんすよね。ノレない理由いっぱいあるんだけど、だからね、面白い映画を勧めよう!とか思って、全然関係ないけど、「オーケストラ」っていう映画をね、大阪公演終わって、品川に向かうまでの間に見たんですけど、大泣きだよね。めっちゃ良かったわ。だからその話にしようかと思ったんだけど、曲1個も知らないや。俺チャイコフスキーとか全然詳しくないやと思って、かけられなかったんでー。

最近見た、映画館で見て相当良かった邦画が「マイバックページ」っていう妻夫木さんと松山ケンイチさんの映画。で、話は学生闘争の話なんですよね、時代の。よく言うじゃないですか、sixty nineって。あーゆう安田講堂とかそういう事件があった時で、昔ドラマで「父よあなたは偉かった」っていうドラマに出た時に、その時代にタイムスリップするっていう役をやって、それからね、その時のことをいろいろ勉強したりしたことがあって、学生闘争時代って変な時代なんですよね。面白いんだけどすごく危険で、その1番盛り上がった時期からちょっと遅れた人の話なの。だから、みんなが本当にすごいカリスマ的になった人たちに憧れた世代になってきて、松山ケンイチさんが学生闘争で、言っちゃえばテロみたいなのをずっと起こそうとしているんだけど、結局口ばっかりなんだよね。最終的に、嘘ばっかり、ハッタリばっかりで、でもそいつを取材しようとしたジャーナリストになりたいやつなんだよね。だから2人とも誤っていくさまが、まー見事っていうか。山下さんっていう監督は“人を録るのが本当に上手いな”と思って、相当良かったな。でも、難しいし、そういうのが詳しくないし、好きじゃないっていう人は全然面白くないと思うんだけど。終わって、立てなかったな、俺。妻夫木さんの絶妙な顔で終わるんだけど、いやーいいっすよね。

「マイバックページ」って過去の、あの時の日々みたいなことなんだけど、それはBOB DYLANの歌なんですよ。その映画では、奥田民生さんと真心ブラザーズがコラボしてカバーやってるんですけど、それもすごいいいんだけどね、僕、BOB DYLANすごい好きなんだよね。そのBOB DYLANの元の曲を今日はかけようかなと思います。最初にあったメッセージとかぶるところがあるんですけど、サビっていうかコーラスが、“あの時は、あの頃の自分は、今よりも老けてた。今はあの頃よりも若い”っていう歌詞で。そうなんだよね、学生闘争時代ってみんながすごく頭使って、変なところにいって。今の方が健全になっていくっていうか。そんな気が俺もする。頭でっかちな時代よりも、若くなってくというか、今“24より老けてんなー”って思うけど、まだまだ老けるけど、まだまだ老けるよ、俺は(笑)老けるけど、そのあと若くなるというかさ、ピカソが最期の晩年にね、やっと子供のような絵が描けたっていう感じになっていきたいよねー(笑)俺、誰なんだろうって。本当ねー。いやいや、いいから!(1人ノリツッコミ)かけます!BOB DYLANでMY BACK PAGES


♪MY BACK PAGES / BOB DYLAN


---シゲのどうでもいい話---

ははは、こんなジングルだった(笑)本当にどうでもいい話っていうことじゃなくて、今回はどうでもよくないんだよ。舞台…実際に僕が千秋楽終わったばっかりなので、読んでみようかなーと思って、います。

◎女装するのに抵抗感ありませんでしたか?

まあ、あるよね(笑)全然あるよね。俺なんかさ、PVで女装1回した、その話したっけ?してないか。PVで1回女装して、手越がすっごい女装するから、手越が女装キャラみたいになってるんだけど、俺、その次に女装キャラみたいになってて、俺、別にやりたくてやってる訳じゃなくて、盛り上がるから(笑)やってるわけだし、台本読んでさ、“まじかー”って思ったよ。“どうすんだろ?”って。台本だとどういう風な女装か見えないし、ただ演出家から、“俺がさせてきた女装の中では、グローブ座では1番可愛い”っていう称号を得て(笑)そう言われると悪い気はしないしなーみたいな。でもね、本当は“ショートが似合う女装が出来るやつはなかなかいないからショートにしよう”って。そうやって褒められてるとだんだん麻痺してくるもんでね、楽しくなってきちゃうねー途中からね。でもドキドキしたよ、毎回出る時に“キャァー”って言われる感じに、“うわーどうしよう”みたいな。でもそれももうないのかと思うと、ちょっと寂しい気持ちにもなったりね、しましたねー。

◎兄弟関係や台詞が面白い舞台でした。ビターオレンジの出演者の皆さんで流行っていることはありますか?

共演者の1人が、一緒にやってる内田亜希子さんって僕のカウンセラー役の人がいたんですけど、その人がサンボマスターのTシャツを着てたんだよね。俺、サンボマスターに4月ぐらいにすっごいハマって、ずーっとベスト聞いてたから、“あっ!サンボマスター好きなの?”とか言って、てっきりサンボマスタートークができると思ってたら、“いや友達と1回夜音に遊びに行っただけ”つって、全然盛り上がらなくて、“知ってる曲ある?”つったら、流行ったさ、電車男の主題歌しか知らないって話になって、“なんだよ、そんなんで着るなよTシャツ。俺すごい好きなんだから”みたいになって。“じゃ、ベスト貸すから聴いて!”ってなって、そっから俺がサンボマスター貸したの見て、“次俺も貸して、俺も貸して”ってなって、みんなサンボマスターを聴いてくれたんだけど、ただ結局最後まで誰ともサンボマスタートークが出来ずに…“え、聴いた?”つったら、“うん。1回だけ聴いた”とか“1周した”とか、サンボマスターあんなに熱いのにさーとかいって、すごい寂しかったんだけど、そんな感じで、それは音楽だったけど。

漫画を借りたんだよね。それは梶田役の中川さんから、漫画の話になって、中川さんすごい漫画好きで、「ピンポン」俺、松本大洋すごい好きで、好きなのは「鉄コン筋クリート」とか、「青い春」とか、「花男」好きなんだけど、「ピンポン」は映画で見て、映画面白かったから、「あしたのジョー」の監督だし(笑)見たのは10年くらい前だけど、すごい面白かったから。“漫画がいいよ”って話になって、“俺、そういえば松本大洋さんの「ピンポン」は読んだことない”つって
、それで借りたけど、まぁー面白かったわ。俺、そんなに漫画読まないんだけど、あーゆう変な絵好きなんだよね。松本大洋さんの絵の、ゆるくて、ヘタウマみたいな感じなんだけど、めっちゃ上手いんだよね、実際。でも、ギャグの感じとか、たまらんかったね。それでもう1回「鉄コン筋クリート」読み直したり。俺、あーゆう絵をいつか描いてみたいって。別に絵描きでもなんでもないのに(笑)描くならこういう絵がいい。みたいな気分になる。すげー好きなんだな。で、「ピンポン」がキャストの中で流行って、そんな感じっすかね。流行ってたことは。でも、楽しかったっすよ。キャストも仲良かったし、大阪も毎晩のように同じ話ばっかりしてね。

毎回本番前に円陣を組もうっていって、俺が言いだしっぺで、円陣つってもなんとなく持ち回りで、1回挨拶して、ローテーションで仕切ってこうみたいなことになって、最初、俺やって、城島くんやって、中さんやって、徹さんやって、年配順であとはやってって、さっき言ってた内田さんはサンボマスター着てるけど好きじゃないとか、みんなが肩透かし食らうキャラクターなんだけど、円陣を組んで“エイエイオー”ってすると、みんな“行くぞ!オー!”みたいな感じなんだけど、その人は“エイ、エイ……オー”みたいな、ちょっと外れるわけよ。なんなんだろうね、って言って。毎回その人になると、みんなにいじられる愛されるキャラクターだったから、“なんか下手だね”とか“何でそんな円陣の掛け声が下手なの?”みたいなことで、みんなで軽く小バカにしてた訳ですよ。それでもひょうひょうとしてるんだけど、内田さんは。あまりにも下手で、徹さんって久ヶ沢徹さんと“絶対体育会系の部活やってないっすよね、中高で”とか言って、“絶対、あんな円陣の組み方は体育会系じゃ、絶対ないよね”とか言って、“そうっすよね、絶対。あるとしても、ソフトボール部とか絶対そんなことはないですよね”とか言って、“ソフトボール部だったら笑うねー”とか言ってて、“何部?”って聞いたらソフトボール部で(笑)“まじかよ!”つって“何やってたんだよ6年間!”つって(笑)“どこのポジション?”つったら、投手だったわけよ。ピッチャーで、“がっつりじゃん!”とかいって。そういうミラクルがねあったね。楽しかったなー。寂しいですよ。ま、こんな感じで。いい舞台でしたね。またいつか、舞台はねーやんないとだめだ。忘れるし、一番勉強になるし。いい経験でした。

それでは、舞台の質問まだまだお待ちしております。もし、あれば。面白い質問があれば、答えていきたいと思うんで、是非是非そういったメールもお寄せください!それでは最後の曲です。NEWSでWake Up


♪Wake Up / NEWS

 

はい、NEWSの加藤成亮がお送りした、SORASHIGE BOOK
いやー、だいぶ慣れてきたっていうか。気合いが(笑)油断してんのかな?今日は話が上手くまとまってなかった気がしますが、

まあまあ(笑)皆さんからのメッセージいっぱい待ってます。略し方ね。SORASHIGE BOOKの略し方とか。舞台の感想、質問。ドラマの感想、質問。何でもいいので、是非是非。企画の募集もやっております。好き勝手に送ってください!みなさんからのメッセージいっぱい待ってます。Eメールアドレスは ssb@fmyokohama.co.jp 車を運転している人は、必ず車を止めてからメールしてください。

この番組のブログがFMyokohamanのホームページから見れるそうなので、是非是非アクセスしてください。僕が紹介した映画とか、音楽とか、載っけてくれてるみたいなので、そこも盛り上がってくれればいいなーと思っております。

はい!FMyokohama SORASHIGE BOOK。お相手はNEWSの加藤成亮でした。また来週!