加藤シゲアキの横顔をながめたい

加藤シゲアキ応援ブログ

SORASHIGE BOOK #5 20110731

こんばんは、NEWSの加藤成亮です。今週もスタートしました、FMyokohma SORASHIGE BOOK。7月ももう終わりですね。7月31日、あと1時間で終わっちゃうね(笑)メッセージ読んでいきたいと思います。

◎番組内で紹介されるメールはシゲが選んでるんですか?

他に誰が選んでくれるんですかねー(笑)もちろん僕が選んでます(笑)もうひとつ読みたいと思います。すごい毎回来てますね、メッセージ。すごい量来てて、もちろん全部に目を通させてもらっています。で、誕生日のメッセージもすごくまだ来てるんですが。

◎24歳になったということで、大人になったなと思うことはありますか?

あんまり、“24だなー”って思わないんだけど、“老けてんなー”って思うことは多いんだけど。でも、俺どっちかって言うと年より老けてたいんだよね。老成してたいっていうか。こないだ、今年1回やろうって思ったんだけど、普通に居酒屋に1人で入るっていう。それも、わりとちゃんとした居酒屋っていう。もしそれができたら、一人旅もできるし、1人でご飯も食べられるし、1人でさ、“24歳になったし、今日やろう!”ってこないだ思って、焼き鳥屋入ったんすよ。焼き鳥屋って言っても、すっごいガチな焼き鳥屋っていうか、メニューなし!みたいな。そこには何回か行ってたんだけど、それが無性に食べたかったっていうのもあるし、1人でどんぐらいになるんだろうなと思って。やってみたんですよ。そしたらね、入って、飲み物とか頼んで、“おまかせで!”とか言うわけよ(笑)“大人だなー”とか思って。ただね、すっごい勢いで出てくるわけ。話す人もいないから、すごい勢いで食っちゃうわけ。正直、焼き鳥が出てくる前のお通しみたいなので、結構お腹いっぱいになってきちゃって、どれぐらい食べれるか自分も分かんないけど、15分とか30分くらいでお腹いっぱいになってきたんだけど、“30分で店を出るのはいかがなものかなー”とか思って、ひたすら携帯で誰かとメールしたりしつつ、ずっと食べてんだけど、やっぱり寂しいよね。俺、実感した。人と食べるご飯のがやっぱ美味しいわ。お会計したら、すっごい生々しいんだけど、7500円で。“超高い!”とか思って、1人で食べ過ぎるってこともあって、美味しくてあんまり食べずに楽しめる方が一番理想だと思うわけよ。これ、体にも良くないなと思って、“以後気をつけよう”って思った話です。(笑)これすごい言いたかったんだよね。でもね、超良い勉強になったし、かと言って止めない。もうちょっと食べるペースとかを考えたりして、そこの技術を磨いていきたいなと。1人焼肉に次は行こうかなと思ってんだけど。そんな24歳を過ごしてます。メッセージ読みたいと思います。

◎NEWSの曲で“これも夏だよ!”という曲を教えてください。

ということで、いっぱい夏の曲あるんですけど、僕も忘れてた、これ夏の歌じゃんっていうのをかけたいと思います。NEWSで「BEACH ANGEL」


♪BEACH ANGEL / NEWS


---加藤成亮の今週の1曲---

こないだ、時間ができて、家に溜まってたDVDを聴いてみよう…聴いてみようじゃないや(照)見てみようと思って、昔、買ったんだけど見てなかった映画で、「ワンダフルライフ」っていう。1999年の是枝監督っていう「誰も知らない」とかで有名なね、監督の映画を見てみたんですよ。海外とかで評価高くて。全然関係ないんだけど、去年、個人的に映画祭に行ったの。前の席に座ってました。(笑)偶然ね。この映画「ワンダフルライフ」はキャストはARATAさんっていう「ピンポン」のARATAさんとか、小田エリカさんとか、寺島進さんとか、伊勢谷友介さんもまあ、わりと初期。最初それで。だから役の中でも伊勢谷友介さんっていう役で出てるんだけど、是枝監督とはかなり密な関係みたいで。

内容を言いますと、死んでから、死後の世界へ旅立つ1週間の話なんです。死んだ人がその間で、一番大切な思い出を選ぶんです。で、そこで働いてるスタッフ。そこという場所がね、そことしか言えないんだけど、どこか分からないそこで、働いてるスタッフが、死んだ人が選んだ思い出を映画として再現する。それを最後、試写して、記憶が蘇った瞬間に死後の世界にその思い出をだけ持って、旅立つ。っていう話。亡くなった方とスタッフの話なんだけど、それだけでもかなりファンタジーじゃないすか、響きは。なんだけど、それが超現実的っていうか、ドキュメンタリー風に撮るわけよ。是枝さんってそういう撮り方をする人で、アドリブというか設定だけを決めて、あとはやってとか。キャストの本当の思い出なんじゃないか、みたいなことをずっと喋ってて、すっごい淡々としてんの。こんな話なのに。普通こういうのやったら、インセプション的な映像美で魅せるみたいなことじゃなくて。俺、映画の構成がすごく好きだから、こういう構成って面白いなーとは思ってたんだけど。映画の中で映画を撮る。っていう話なんだけど劇中劇と言いますか。専門用語っぽく言えば、メタフィクションとかって言うんですけど。それが本当にすごい面白いんだけど。でもね、映画で撮るって言いながらも、みんなが記憶の中でただただ探ってくのかって話かと思えば、そうじゃなくて、決められない人もいっぱいいるわけよ。実際そこで働いてるスタッフはみんな決められなかった人ってことが、後々、分かってくるんだけど。決められない人は人生を振り返るビデオがあるの。ずっと監視カメラみたいな感じの映像で、後から見れるわけよ。VHSなんだけど、何故か。“じゃあさ、これで良くね?”っていう話なわけ。これでみんなが思い出して、死後の世界にこのリアルな思い出だけ持ってけばいいじゃん。っていうのを、そうじゃないんだっていうのが多分この映画のメッセージで、最後に映画を撮るシーンが。映画を流されるのがラストシーンなんだけど、撮ってる風景の映画とかが、本当に偽物なわけよ。だからセットが偽物っぽいっていうか。飛行機乗ってる映像とかも、実際乗って撮るんじゃなくて、作ったセットに綿菓子みたいな雲を(笑)扇風機で流すみたいな、すっごい陳腐に作るっていうか、作ってるところしかそれは映されないんだけど、でもそれって、超グッと来るなと思って、思い出を実際に見るわけじゃなくて、記憶の中で思い出すように美化して、それが逆に安っぽくなっていくっていうの。3Dとかの現代の傾向と真逆だなっていうか。そのラストシーンがすっごい切ないんだけど。何が言いたいかったんだっけな。(笑)そうそう、本物を追求するならさ、ドキュメンタリーでも良いわけですよ。芝居なんか要らないんだけど、それを芝居でやることによって、客観的に見ることによって、自分のだとやっぱり主観が入っちゃうけど、客観的に自分で作ったものをまた見ることによって、それがより濃い鮮明な思い出となって蘇る。映画が映画である意味っていうかさ。それも面白くって、フィクションというか、ファンタジーな部分を超現実的に描いて、映画の部分をすごく陳腐というか、映画的に映すという。陳腐が映画的とは思わないけど、そういう風に作り物っていうある種の前提が乗っかってるっていうのを、“これはすげー何気に深いなー”とか思って、この嘘っぽさが切ないなーって思ってね、そういう逆が僕のツボなんすよ。フィクションをドキュメンタリーにして……俺、今1人で難しいモードに入っていっちゃうんだけど、話をすると。だから、技術だけじゃなくて、もちろん3Dは3Dでいいと思うけど、技術だけじゃなくて、こういうものも絶対に無くならないと思う。“俺、映画は無くなんねーな”って、これ見て思ったわけですよ。映画の持つ部分といいますか。

このね「ワンダフルライフ」に主題歌でもありゃ、それを流そうかと思ったんだけど、無いんですよ(笑)無いから、何かそれっぽいのっていうか、ちょっと強引だけど、また真逆というか、真逆だからこそ似たものという音楽をかけようかなっていうので、俺が去年聴いた洋楽で、多分BEST3くらいに入るかなBEST1位がどれかっていう感じだから、1位タイみたいな。その1曲、R.KERRYの「LOVE LETTER」。この歌がですよ。サビがね、“Did you get my card”ですよ。だから日本語で言うと、“俺のカード取ってくれた?”つって。“ラブレター読んでくれた?このメッセージは君のハートにキャッチした?読んだとき”みたいな、ねっちねちねちねちした歌で、これ日本語だったら最悪な歌だなーとか思うんだけど、超シンプルな単語だけが並んでて、若干イタいんだけど、それをよしとされるパッケージ音楽っていうものがあって、そんなシンプルなメッセージなのに、みんながいっぱい言ってきたような言葉でも、今の現代音楽にすると、響くときは響く。響かないものもあるけど、響くときは響くし、すげーかっこよくなるよっていう歌。音楽は無くならないなって、これを聴いて僕は思ったんです。聴いてください!R.KERRYで「LOVE LETTER」

♪LOVE LETTER / R.KERRY


---シゲのどうでもいい話---

喋りすぎちゃったね。いつもメッセージ読めない!本当良くないと思う。ごめんなさいね。ドラマの感想がすごく来てます。どうでもいい話つって、いつもどうでもいい話できないんだけど。ここでやればいいのかな、さっきのやつ。一応ドラマのメッセージも来てて、すごい評判いいんすよ。自分のことじゃなくて、別に俺の役とかじゃなくて、ドラマ自体評判もすごく良いし、そこそこ数字も良かったりして、俺も今までに役としては無い役だから、いろいろと波紋を呼んだんだりしてるんでしょうけど、だから、あんまりドラマのことに自分から何か言うのも照れくさいんですけど、ま、メッセージ、質問に答えていきたいなーと思います。

◎第1話の全裸のシーンはシゲは何か来ていたんですか?

それは言えるわけないでしょ!これは想像にお任せします。全裸です、全裸!はいはい全裸ですよ(笑)

◎シゲの役が普段と違うから新鮮!
◎弟に「1話見たよ、シゲっぽくなかった」と言われた。

こういうの言われるのよ。“ぽくないよね”って。“でも、意外と合ってる。”“意外なキャラクターだね”って言うんだけど。今までやったどんな役よりも自分に一番近いと思うわ。こういうインタビューをすごいされるから、“似てないっす、似てないっす”とか、いっぱい人がいると、似てるって言うのもさ、自分がチャラいみたいなことを言ってるみたいで、そういうことじゃないんだけど、俺が似てるって言ってるのは。そういう風にとられかねないから、役について語るときはラジオで語ろうと思ってたんですけど。だって今まで俺、医者とか弁護士とか爽やかなとこなんて本当ないから、単純にやっぱ演じてるっていう意識がすごくある。意識というか“こういう風に作ろう”とか、ま、今回も作ってるんだけど、完全に演じてないわけじゃないけど、今回やってるドラマの「華和家の四姉妹」の益子正三郎っていう人は、単純にカメラマンっていうところも、具体的な共通点だけど、あーゆうダメなところとか本当に俺もあるし、女遊びが激しいとかそういうことじゃなくて、気持ちも分かるし、自分の中にはいると思う。益子正三郎。多分、単純に女遊びが激しい男じゃなくて、いろいろと悩めるところがあったりとか、そういう哀愁みたいなのが、一番色っぽいわけじゃない。騙されちゃう女の人を、ある程度分かってるっていうかさ、こいつ危険だなって、貫地谷しほりさん演じる桜子も、予防線張ってたのに、そうなってしまうようなのって、計算じゃできない部分もある程度ないといけないっていうか。なるべくセクシーに演じようとは思ってるんだけど、やりすぎるっていうかさ、キザには絶対にしないっていうか、台詞だけが超キザだから、軽ーくやってるですよ、僕の中で言っても。なるべく、色っぽくしようとは思ってるけど、そこだけじゃなくて、もっと人間の男くさい部分が先に置いといて、そこから出る色っぽさに繋がっていけばいいなーと思ってやってるんで、全然やってて無理してるとかいう気持ちもないし、俺の今までのNEWSの活躍を見てきた人は、キャラ違うし笑える人もいると思うし、一応メンバーでいうといじられるキャラクターだから、そういうのからしたらファンの人はギャップを感じるのかもしれないけど、どんな役よりも自分に近いなって本当に思ってるし、楽しいっすね、正直やってて。

ちょっと時間がきちゃったんで、今日はこれぐらいで。また機会があればドラマの質問、全然待ってるんで、是非是非メール待ってます!それでは最後の曲です。NEWSで「内容の無い手紙」


♪内容の無い手紙 / NEWS


はい、NEWSの加藤成亮がお送りしました、SORASHIGE BOOK。皆さんは是非、内容のある手紙を送ってください(笑)メッセージ待ってます。Eメールアドレスはssb@fmyokohama.co.jp車を運転している人は、必ず車を止めてからメールしてください。

ドラマの感想や、SORASHIGE BOOKの略し方、しばらくは引っ張ろうと思っているので、まだまだ是非是非送ってほしいなと思います。その他、僕に聞きたいこと、話してほしいことあれば、是非是非メール送ってください。番組のブログもあるそうなので、是非FMyokohamaのホームページから是非アクセスしてください。ブログの書き込みたくさんありがとうございます。

FMyokohama SORASHIGE BOOK。お相手はNEWSの加藤成亮でした。また来週。おやすみ(ささやきで!)