加藤シゲアキの横顔をながめたい

加藤シゲアキ応援ブログ

SORASHIGE BOOK #6 20110807

SORASHIGE BOOK。8月に入りましたね。僕の友達の大岩くんの誕生日ですね。今日は確か。花の日とか言ってた。えーっとなんだっけ?あ、メッセージ読みたいと思います。これね、ちょっと面白かったんで、読んでみます。

8歳の双子からのメッセージ(笑)
◎今、アスレチックのある公園で遊んでるよ。シゲもアスレチックで遊んだりするの?(加藤苦笑)

はははははは(笑)お兄ちゃんはアスレチックには行かないんだー、24歳だから。でも俺、好きだったな、ちっちゃい時。すべり台のローラーがついてるシャーっていうの。(スタッフさんが名前を教えてくれる)ローラーすべり台。そのままじゃん!それ、すっごい好きだったわ。たまにすっごい長いのとかあったりして、幼稚園とか小学校だとね、どっか遠足で行ったりするから、それが凄い好きだったなっていうのが、今でも行ったら俺、はしゃぐと思うんだけど、照れるな。はしゃぐ俺(笑)アスレチックではしゃぐ俺にちょっと照れるっていう。お兄ちゃんはね、1人で焼き鳥に行くからね(笑)おじさんだね、本当に。

◎シゲファン288人でアンケートを取ってくれたそうで、例えば、加藤くんの演じた役で誰が1番好きですか?
1位/大杉健太(パパとムスメの7日間
2位/深野達也(6月のビターオレンジ
3位/徳田一男(トラブルマン

まだね、今やってるドラマは入ってこないんですけど、こんな感じで、NEWSのPVでは「SUMMER TIME」が一番好きとか、これすごいよねー。加藤くんの曲で一番どれが好きですか?「シャララタンバリン」とか。僕も言わせてもらえば、自分が出たドラマの中では、僕はトラブルマンが1番好きかなー?やっぱ主演だったしね、連ドラの。あそこで、ちゃんと芝居やらなきゃなっていうか、自分がちゃんと芝居が好きだってことに気づいたな。そこからある程度自信じゃないけど、“俺、役者としてやりたいな”っていう気が芽生えたのはこのときだったかなー?今はもちろんそれは続いてるんですけど、こんなメッセージが来てすごい嬉しいですね。是非是非こんな意見も。こんなにまとめてくれてありがとうございます。まとめてくれなくてもね、もっと個人的に気軽な気持ちでメッセージ送ってくれて、全然構わないんで、是非是非メッセージも待っていまー…す!

それでは今週も30分よろしくお願いします。今週の1曲目はNEWSで「エンドレス・サマー」


♪エンドレス・サマー / NEWS


---加藤成亮の今週の1曲---

今週はですね。先週、ラブレターですごくシンプルな詞と、すごくメローな曲ができるって言ってんだけど、そのまた真逆の曲を紹介しようというか、小林大吾さんっていう方のアルバムから、今日かけようと思ってるんですが。すっごいハマって、去年。1回聴いてハマってもさ、ずーっと聴く曲ってあんじゃん。定期的に必ず聴くみたいな。こないだかけた、フラワーカンパニーズの「深夜高速」で、“これ完全に自分だ”っていうか、シンクロしちゃう曲だったっていう話をしたけど、この曲は自分の世界観が変わったというか、“あー!そういうことでいいのね!”みたいな。また自分…そんなこと思ってる人はいっぱいいるんだろうけどね。また自分の考え方の指針にはなったかな?どんな方かといいますと、いわゆるジャンルで言えば、ポエトリーリーディングっていって、ポエムなんですよね。音読というか、詩人なんですけど、吟遊詩人と名乗ってるんですが、ポエムを読むんだけど、ただ音楽が流れてて、ただ音楽の後ろや前で読んでるだけじゃない。何ていうんだろうなー、あとで聴いてもらえればそれで分かると思うんですが、ギリギリラップじゃない、音読とポエムとラップの境っていうのかな。これがポエトリーリーディングって言うんだ。一瞬でも節を感じたり、区切れがあったりするので、そういうジャンル?結構そういうジャンルってあるみたいだね。知らなかったんだけど、それを知ってからいろいろと調べたんですが、一番最近のアルバムで、「オーディオビジュアル」というアルバムがありまして。

全部すーごい好きなんだけど、ちょっと歌の前に今回歌詞の話に重きを置きたいんですが、音楽もすごい良いんですけど、俺が1人舞台をやったときに、「オレンジの花びら」っていう詩を自分で書いたんですよ。昔から文章書くのがちょっと上手かったんですよ。自分で言うのもなんだけど、文章書くと褒められた!これは本当に。上手いって本当に上手いんじゃなくて、書けたっていうような言い方をしてるけど、本当にそうで。俳句とかで、“こんな感じで大人って喜ぶだろうな”って思って書いたら、それで賞取ったりしちゃうのね。「オレンジの花びら」っていう1人舞台のときも、“これぐらい分かりやすいものがファンの方はいいだろうな”とか思って1日とかで書いたわけよ、ポエムを。“1日くらいでこれぐらいなら書けるかな?”みたいな。別に習ったわけでも無いんだけど、ポエム書いた経験あるわけ。こういうのが喜ばれてしまうってことは、“俺が本当に書きたい文章って何だろうな”ってちょっとどっかで思ってたりしたんだけど。例えば、アルバムの並びをちょっと読んでみます。俺が“かっけーな”って思ったんだけど、タイトルね、アルバムの。

「青ナイルのほとりで」この辺は普通かな?「いまはまだねむるこどもに」とか、「象を一撃でたおす文章の書き方」これ超かっこいいなと思ったんだけど。今日かけるのは、この歌じゃないんですけど、この詩は、象を一撃でたおす文章の書き方があるらしいっていう、そういう本を読んだみたいな、実際にある体で書いてるんだけど、実際にそんな本、多分ないの。自分である程度世界観を作って、それもユーモアがすごくあるんだけど、「テアトルパピヨンと遅れてきた客」みたいな。つまり俺のツボなんですけど、簡単に言えば(笑)今からかける曲は、この人の中でも珍しくラブソングで、他にかけたい曲いっぱいあるんだけど、中でも一番分かりやすいというか、耳ざわり特にいいかなっていう曲を選んでいます。先週のラブレターとは真逆ってさっき言いましたけど、遠回りなんですよ、基本的に言えば。ちょっと一節読んでみれば、“ことの次第はこうだ。ある人に出逢った。美しいと思った。それがまずかった。”っていう言い方をするわけですよ。一言で言ったら、今の現代音楽だったら、恋したことで終わっちゃうんすよ。短くすれば“恋”で終わっちゃうような2行を、こういういう風に言ってくる世界観ですかねー。あとは俺が好きなのは、また時間かかるな。また俺すっごいここ喋りすぎてるけど(笑)もうちょっと言わせて。

「ジャグリング」って曲の冒頭は「そういってみんなけろっと忘れていく話。貴重な休日にひどい風邪を引いたとか。慌てて降りたら隣の駅だったとか。誤解を解き損ねた居心地の悪さとか。本物の才能を目の当たりにするとか。自転車が途中でパンクするとか。どうしてもネジが1本だけ余るとか。誰か他に好きな人ができたとか。例えばそういうこと。」っていう。ここだけ言うと伝わりづらいかもしれないんだけど、「本物の才能を目の当たりにした」ときの挫折感みたいなのって、確かにけろっと忘れていく話だよなー、とか思って。超いいな~ってすごく思ったわけですよ。ちなみにこの人のブログでは、文章で読めるから、それも超かっこいいんですけど、とにかく僕はこういう文章が好きだし、いつか文章を書く機会があったら、こういうものも自分の中にいつか残っていくだろうなーと思って。完全に僕の自己満足で聴いてほしいと思います。何はともあれ聴いてください!小林大吾で「処方箋」


♪処方箋 / 小林大吾


---シゲのどうでもいい話---

いや、いい歌だったねー。いやー好きだわー本当に。いつかゲストとかで来てくれないかなーって思うんですけど、それぐらい好きな方です。

先週ね、ドラマの話あんま読めなかったので、またいくつかちょっと読もうかな。何の話をしようか迷ってるんですけど。

◎プライベートでシゲが撮った写真はありますか?

ドラマの中にですね。半分ぐらいは僕が撮った写真ですね。ドラマの中で。写真集が出てきたと思うんですけど、写真集の表紙の写真は僕ですね。中もいくつか僕の写真があって。一応“こういう写真あるなら見せて”って言われたんで、やっぱ風景の写真だったんで、風景の写真ってやっぱ難しいんすよ。誰でも撮れるものだから、切り取り方が本当難しいんですけど、それでも半分とか6分の1くらいは僕の写真混ざってたりして。何が写るか僕も分かんないんですけど、Wink Upで出したりしたのも混ざってから、“あ!あれ見たことある!”とかそういう写真もいくつかドラマ内で見れるかもしれないですね。そういうの見てた人は。“あれはそうですか?”って聞いてくれたらそれに答えていきたいと思います。

◎監督にヌメって演技してって言われてるようですが、ヌメるのに心掛けていることは?

ヌメヌメがねーすごいねー浸透しすぎちゃって、現場でも貫地谷さん俺のこと“ヌメ”って呼ぶんだけど(笑)ある程度お約束ってあると思うんだよね。低い声とか、いわゆる流し目とか。俺、早口になるから、台詞でも気持ちが入ると早口になりがちなんだけど、やっぱりゆっくり喋る男の方がセクシーだと思うよね。そこは自分に足りない部分だなーとも思ってるけど。でも、あんまり早く喋るのが面倒くさくなってきちゃって(笑)ちゃんと落ち着いてきたね。大人になるっていうのは、ある程度落ち着いてくるもんですね。そういう風に思いました。あと、監督が1話の時は“壁に手をついて喋ってほしい”基本的に僕に任せる演出家なんですけど、“こうこうこーゆう流れで”って言って、結局は自分次第なんだけど。やり方に結構細かくそこは言われて、女の監督なんですけど、“壁に手をついて言われるとドキッとするんだー!”って俺思ったわけですよ。そんなベタなね、壁に手をついてとか思ってたから、自分だったら壁に絶対手をつかないけど。逆に壁に手をつく男っていうので、“あーなるほどなるほど”っていう作り方ができた。壁に手をつく男は上からだし、壁に手をつく男はある程度、自分が手玉に取る方法も知ってるし。とか思って、こいつだったらこう言うなー。手をつく男はこう言うなー。っていう演技の考え方をしてるかな。あとは僕の好き勝手にやってる部分も多いし、ギャップもね、これから。どこまで放送されてんのかな?4・5話くらいかな?そういういろんな部分もあったり、ずーっとあのキャラクターじゃ駄目なので、どんどん変化していくと思うんですけど。このあと見てくれたらね、嬉しいなーと思います。

◎キャストとの皆さんとは仲良くなった?

すごい皆さん仲良くて、四姉妹の人それぞれあって、みんな面白いんだけど。貫地谷さんはね、2回目なんで仲良いですけど。誕生日があって、その日も撮影だったんだけど、その前の前くらいに“誕生日いつ?”って聞かれて、“明後日なんすよー”つって。“いいっすよー誕生日プレゼントとか!”とか言って、吉瀬さんが誕生日当日に来て、誕生日プレゼント。つって帽子くれたの。で、その次の時に貫地谷さんがDVDくれたわけですよ。いやー本当優しいっていうか、俺、役では優しさとツンデレの役なのに、“やーばい、逆にもう好きになりそう!”みたいな(照笑)ぐらいみんないい人っていうか。女の子の中に男混じってるから、新鮮で面白いですね。本当優しいし。すいません、すいませんね、あんま読めなくて、それでも根気良くメールを送ってくれたら、僕も頑張って読もうとするので、是非送ってください。

それでは最後の曲です。いろいろいっぱい喋りましたので、シンプルな曲をかけようと思います(笑)それでは聴いてください。NEWSで「愛はシンプルなカレーライス」


♪愛はシンプルなカレーライス


はい、NEWSの加藤成亮がお送りしました、SORASHIGE BOOK。この歌すっごい好きなんですよ。ちょっと小話ですけど、舞台中に城島くんがギター弾いて、自分の作った曲を僕に見せるシーンがあるんですけど、そこに実際に城島くんが冗談で書いた歌がいっぱい並んでて、そのうちの1曲に「愛はシンプルなカレーライス」が1個混ざってて、それはNEWSの曲を調べたらしくて、“この歌面白いタイトルやなー”つって、書いたらしいんだけど、それをリハーサル中に俺を笑わせようとしてそんなことをしてて、笑わせてくれるいい先輩でした。いつか作った曲が披露される場がね、TOKIOのコンサートとかであれば、是非見に行きたいなと思います、はい!

皆さんからのメッセージ待ってます。Eメールアドレスはssb@fmyokohama.co.jp車を運転している人は、必ず車を止めてからメールしてください。今日は口が回んないねー。

この番組のブログもありますんで、FMyokohamaのホームページから是非是非アクセスしてください。

はい!それでは、FMyokohama SORASHIGE BOOK。お相手はNEWSの加藤成亮でした。また来週。おやすみ(ささやきで!)