加藤シゲアキの横顔をながめたい

加藤シゲアキ応援ブログ

SORASHIGE BOOK #17 20111023

はい、こんばんは。NEWSのシゲ部部長、加藤成亮です。今週もスタートしました、FMyokohama SORASHIGE BOOK。

…遅ればせながら、メンバー2人の離脱について、ほんの少しだけ話させてほしいなと思ってます。とは言っても、事実は報道の通りですし、小山がテレビとかラジオですっごい“その通りだな”っていうコメントをしてて、僕もその想いと本当同じなんですけど。

僕自身こういう話があんまり苦手で、うまく言えないと思うんですけど。改めて言うならば、ファンの方々には本当に申し訳ないという気持ちで…いっぱいです。僕らも、もちろんみんな、多少傷ついて、辛いところあるんですけど、みんなはもっと辛いなーと思います。裏切ってばかりでごめんなさい。

ただ、自分としてはやっぱりNEWSをなんとか残せたことが、本当に唯一の救いかなと。本当に…ね、いろんな選択肢がある中で、なんとかやっぱりNEWSを残そうと、みんなで一致団結できたことが本当に僕は良かったかなーと。これからも応援しようと思ってくださるなら、これ以上嬉しいことはありません。

もちろん離脱する2人も含めて、応援してあげてほしいなと思います。状況は厳しいと思いますが、誠心誠意頑張っていきますんで、僕も今まで以上にガムシャラに走っていきたいと思います。

あと、ここのスタッフさんにもね、前回収録時に言えなかったので、ちょっと時差があったりなんなりで、驚かせてしまったと思うので、本当に申し訳なかったと思います。

たくさんの人に迷惑をかけてしまいましたが、とにかくね!これからを見てほしいなと思います!

俺頑張っから!

かっこいいこと、面白いこと、驚くこと、どんどんやっていくんで!…はい(エンスト気味←)…黙して語らずのつもりだったんですけど、なんだかんだいっぱい喋ってしまいました。聞いてくれてありがとう(渋い声で)…。たくさんのメッセージをありがとうございます。

はい!それでは今週も…ちょっとしんみりしてしまいましたが!明るくいきましょう!今週も30分宜しくお願いします!
という訳で、新しいNEWSの門出を祝ってまずはこの曲を聴いてください。NEWSで「Happy Birthday」


♪Happy Birthday / NEWS


---加藤成亮の今週の1曲---

もちろん最近も映画見てるんですけど、とんでもなく映画館で泣いた映画。先にタイトルを言うと「エンディングノート」っていう映画なんだけど、知ってる?概略を言えばですね、監督・砂田麻美さんっていう方なんですけど、砂田麻美さんが、父が余命宣告されてから、ご逝去なさるまでの期間を映画にした映画なんですよ。

で、「エンディングノート」っていうのは簡単に言えば遺書なんです。ま、遺書よりもフランクで、法的な効力を持たない家族への覚え書きみたいなことなんですって。で、余命宣告されてから、お父さん・砂田知昭さんが、“シューカツ”を始めるんですよ。“シューカツ”っていうのは、“終わる活動”。で、まずは教会に行ったり、洗礼を受けたりするんですけど、それがねーすごいんですよ。その砂田知昭さんの魅力がすごいあるんですけど。その砂田知昭さんに扮して、娘さん・砂田麻美さんがナレーションをしながら映画が進んでくんですね。

で、最初は余命宣告されてからすごく元気なんですけど。砂田家はですね、お父さんと、奥さん、お父さんのお母さんが生きてるんですよ、おばあちゃん。94歳とか?91歳か。で、砂田知昭さんは69歳でお亡くなりになるんですけど。で、娘さんは三姉妹。あ、違う!三兄弟か。お兄ちゃん、妹、次女みたいな。で、上の2人には子供もいて、みたいな感じなんですけど。その家族の、何て言うんだろうな?“家族感”。

最初は、まぁドキュメンタリーだから、“どういうことなんだろう?”と思ってたんですけど。余命宣告されてから、孫に会いに行ったり、最期の活動を始めてくんですよ。最初すごい元気なんだよ。ただ、胃ガンなんだけど、肝臓がだんだんパンパンに膨れてて、それでも元気なのが…。胃ガンなんだけど、肝臓にも転移してて、“おかしい、こんなに元気なのは”ってなるんだけど。

すごくユーモアのある人で、親友が病院に訪ねてきたら、“おいらがここまで(人生が)長かったの(理由)は知ってるか?”つって。“毛がねーからだよ”とか言って(笑)そういう、すごくユーモアのある人で。THE・サラリーマン、THE・会社員で生きてきた人で、定年迎えて2年ぐらい経ったぐらいで余命宣告なんだけど。

で、奥さんとの歴史辿れば、娘のことでだんだんと喧嘩して、今は週末婚なんですよ。だからもう、平日は会わずに一緒に住まずに、週末だけベタベタする、みたいな。ちょっと仲悪かったのが、それで何か穏やかな関係になったりして。

もちろんこの映画を見る前提で、砂田さんが亡くなるまでの映画だから、亡くなるのは分かってるんですよ。割と葬式から始まるんで。けどね、分かってんの、亡くなる事が。亡くなる寸前、大泣きですよ!急に入院して、急に次の日に喋れなくなってんの。さっきまで元気だったのに。

で、家族も、もういよいよだから、「エンディング・ノート」書いてるのはみんな知ってるんだけど、“どうする?”とか言って。そんな時にもお兄ちゃんは、“え?これ誰々に連絡すんの?”とか、“葬式はどこまで呼ぶ?”とか、“親族だけでいいの?”とか言ってたりするんだけど、それも話せなくなるぐらい駄目になってくるんだけど、孫がアメリカに住んでるの。で、アメリカから飛んできて、挨拶しだすのね。で、毎日のようにお見舞いに来るの。で、来た時だけ、喋り始めるの。元気になるの。“ちびたち~”つって。でもギリギリなのね。でも、それでちょっとずつ回復して、ちょっとだけ回復して、また少し喋れるようになって、その最後の葬式の手続きとかを進めて、いよいよって時にですよ。急にね!…言っていいのかな?これネタバレだから、本当に見たい人は、今だけ、1分2分だけ、OFFにしてほしいんだけど(笑)

でもね、すごいんだけど、こんな今まで、泣ける“愛してる”は初めてですね!急に言うの。まーその……ここまでにしとこうか(笑)これね、大泣きなのよ。そこでまぁ、“2人きりにしてくれ”みたいな感じになってるときのね。こっそり娘がずーっと追い掛け回してるの。ずーっと常に回してるから、こっそりいろんな所にビデオ仕掛けてたりするのね、監督の砂田麻美さんが。だから本当に生々しさが、たまらんわけですよ。とにかくですね、大泣きなんですよ。

で、今かかってますけどね(BGMとして)、音楽担当が、なんとハナレグミですよ(ニヤニヤ)こりゃまーその時点で、俺は行かなきゃダメだと思ってたんだけど、アルバム(「オアシス」)の中に「天国さん」っていう曲が入ってて、聴いてるときから“すごくいい曲だなー”と思ってたし。ただ、メッセージ性があるな~と思ってたら、この「エンディング・ノート」用に書いた曲らしくて、どうやら。

で、最後の最後で、分かってんだよ、主題歌が「天国さん」なことも。で、時間もそろそろ、かかってくることも分かってるんだけどー!「天国さん」来た瞬間に、ゔわ゙ーっ!ってなって。決壊!涙腺ダム決壊ですよ!もうずーっと大泣き。とにかく大泣きだった1日だったんですね~、はい。是非是非見て欲しいなと思います。

それでは、その主題歌のね、「天国さん」聴いて欲しいなと思います。ハナレグミで「天国さん」


♪天国さん / ハナレグミ


---シゲのどうでもいい話---

ちょっと付け加えるならですね、すんげー泣くから、デートで行くならメイク薄めの方がいいと思います、アイメイク。(笑)絶対泣くからね!

じゃ、ちょっと読んでいきたいと思います、メッセージ。なんかね、すっごいこの質問が多いんでね、答えなきゃいけないのかなっていうこともあって、部員からのメッセージを読みたいと思います。

◎勉強に集中できる方法を教えてください!

ま、もうすぐっていうか、受験控えてる人は、もう勉強本域でね、夏休みくらいからやってると思うんですけど。何で俺に聞くんだろう?と思うんですけどね。まぁ僕、割と真面目に、小学校(小学生の時)ですからね、ちゃんと受験したの、1回しかないんでー。中学生、高校生ほど大変だったけど、難しさの種類がちょっと違ったんですけどね。まーね、この長い期間勉強するわけだから、俺なにをアドバイスすればいいのか分かんないんだけど。

でも、中高大ずーっと、テストの1週間前からやるっていうのは決めてたんですよね~、中間期末は。何かそうやってルール決めるだけで、だいぶストイックになれたかな?あとは、勉強嫌いって思った瞬間に絶対できないんですよ、勉強も何事も。だからね、概念を変えるんすよ。自分で、マインドコントロールするみたいな。

ダイエットとかも絶対あるんだけど、きっとね。“締めにラーメン”とかっていう、モードが頭にすりこまれると、食べるのが当たり前になるじゃん?“締めにラーメンを食べない”っていうすりこみを自分でするんすよ、俺結構(笑)マインドコントロール、洗脳?みたいな。

一時期、すごい体重落とそうと思ったとき、これはおすすめしないんだけど、すっげー「ネガティブダイエット」やったことがあって、“俺みたいなもんが、美味しいもん食っちゃいけない”っていう(爆笑)これ痩せたけどね。“みんな頑張って一生懸命働いてるのに、俺みたいな小者が、コンビニの高カロリーを食っちゃいかん”みたいな。“豆腐で我慢しとけ、お前は”みたいなことやってた時は、がっつり落ちたけど、共に精神的にも落ちる(笑)まーね、そうやってバランスとってけばいいと思うんだけど。

みたいな感じで考え方を変えるっていうのはあると思うんすよ。苦手だとか、自分で苦手意識を持った瞬間に食べれな…食べれなくじゃないわ(笑)勉強できなくなったり、食べれなくなるものも。例えばパクチーとかって、いい例だと思うんだけど。パクチーが好きっていう人いるじゃん?たまに。俺も好きなんだけど。でも、始めは絶対そんなに好きじゃなかったと思うんだわ。最初から好きって人もいると思うけど。殆どの人は、だんだん慣れてくる。で、その魅力に気がつくみたいな。癖があるものって大体そうじゃないっすか。でも、その癖で“もう無理だ”って思ったら、もう無理なんすよ。自分で嫌いなもので、パクチーって言った瞬間に、パクチーは食べれなくなるんですよ。

だから俺、パクチーが最初苦手だったんだけど、パクチーが嫌いってことが嫌だったの(笑)パクチーが食べれないっていう子供っぽさが自分の成長を妨げるんではないかと。それだけで、タイ料理の半分ぐらいが食えないわけじゃん。いちいち“パクチー抜いて”って言うこともかっこ悪い。そういうのが嫌なんですよ。“わさび抜きで”とか言うのも、俺あんまり嫌だから、わさび好きだけど。みたいなことが嫌いだから、自分でパクチーを嫌いって思わないっていう風に思うと、今全然大丈夫なんですよ。本当に最初の壁を乗り越えると。最初に“うっ”ってなった嫌悪感を、自分で乗り越えると、そこには希望が(笑)大きな未来が待ってるんですよ、多分。

ちょっと分かるでしょ?そんなアドバイスでいいのかな?やばい長くなっちゃった。もうね、いきますね。“早くいけよ”みたいな顔されれましたね(笑)んなわけでメッセージたくさん待ってます。

それでは最後の曲です。この曲もすごくリクエストが多かったので、かけたいと思います。NEWSで「Share」


♪Share / NEWS


はい、NEWSのシゲ部部長加藤成亮がお送りした、SORASHIGE BOOK。
写真部のテーマ、相変わらず続けてますよー!「ほとばしる汗、汗、汗」いっぱい送ってもらってます。いい写真もいっぱいありますんで、是非、部員の皆さん!送ってほしいなと思いますー。メールで写真送ってください。いい作品はですね、この番組のブログに随時アップしていきます。そして部長賞もね、ありますので、頑張ってほしいなと思います。ブログはFMyokohamaのホームページからアクセスしてください。

皆さんからのメッセージいっぱい待ってます!Eメールアドレスはssb@fmyokohama.co.jp 車を運転している人は、必ず車を止めてからメールしてください。

はい、終わりましたね(笑)
FMyokohama SORASHIGE BOOK。お相手はNEWSのシゲ部部長、加藤成亮でした。また来週!おやすみ(ささやき!)


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2人の離脱、スタッフさんにも事前に言えなかったんだね。
ずっと抱え込んで、辛かったよね。
喋り方がもう、大丈夫?って言いたくなるよ。

シゲはいつも本音で喋ってくれるから
誰よりも心に刺さったな……
担当だからっていうのもあるけど←

4人の痛みはファンに簡単に分かるようなものじゃないと思うけど、
そのときの心境がなんとなく伝わってきた。

それと同時に、これから頑張ろうってそういう気持ちが一番伝わった!

 

これからのシゲとNEWSの未来に幸あれ!